ネットワーク対応体重計

1年ちょっと前、体重計を買おうと思って調べると、Bluetoothスマートフォンと連携でき、記録を自動でつけてくれるものがあることに気づきました。種類も豊富にあり、Bluetooth連携機能があるものだけに絞っても選択肢には困らなそうでした。

ただ、自動でつけた記録がどうなるのか、というデータの利用法については、商品情報を読み込んでいかないと分かりにくい物も多く、選びにくい部分がありました。

最も多いのはスマホアプリ内だけの管理のものでした。グラフにして見られたり、データをエクスポートできる程度の機能を備えている物が多かったです。

つぎに、メーカー独自のオンラインサービスにアップロードされるものがありました。この方法の問題は、いつかサービスが終了するという点で、その時になるまでどうなるか分かりません。

ちょうど、調べていた時期に、オムロンのオンラインサービスが終了するという話が出ていたので、これにはちょっと参りましたが、最終的にはデータをエクスポートできるはずなので、どうにかなると思っています。

さらに調べると、メーカーのオンラインサービスから、他のサービスと連携してデータをやりとりできるものがありました。

Apple CareやGoogle Fit、Fitbitなどに対応しているメーカーのサービスが多かったです。これらと連携していれば、幅広いサービスでデータを参照して利用できます。

国産の物はこの部分が弱く、どうしても全て独自でやりたがってしまう傾向がありました。

ここで最初に立ち返り、なぜBluetooth連携できる体重計が欲しいのかといえば、体重を記録して利用するのを全自動でやりたいからで、なぜ全自動かというと、面倒くさいからです。

面倒くさいと体重を量らなくなってしまうので、この部分を極力省力化したいと考えていました。なんなら、アプリを起動してスマートフォンで操作することすら面倒に思えてくるだろうことも想定できました。

そこで、Withings(購入当時はNOKIA)のWi-Fi対応体重計が目につきました。

Wi-Fi対応なら、スマートフォンが近くにある必要もないし、操作する必要もないので、「乗るだけ」を実現できるのではないかと、喜び勇んで早速購入しましたね。

 

現在、購入して1年経っていますが、ほぼ毎日測定することができています。

ズボラ対策こそテクノロジーの真価。

投資した甲斐があったと思います。